バグのせい?iphoneの充電があるのに電源が落ちる原因と対処法
iphoneは持ち運びに便利ですし、防水加工も施されていることが多いのでちょっとした衝撃には耐えられるようになっています。
しかし、精密機器なので、やはり衝撃には弱いです。
そのため、頻繁に故障したり、何もしていないのに電源が落ちるなんてこともあるようです。
では、iphoneのバッテリーが残っているのにも関らず、電源が落ちる症状があるのはなぜなのでしょうか?
ここでは、iphoneのバッテリーがあるのに電源が落ちる原因と対処法、そして「バグ」というものについてご紹介します。
1.充電があるのにiphoneの電源が落ちる原因とは?
充電が無くなれば、iphoneは当然ながら操作を続行することができないので電源が落ちます。
これは他のスマホでも同じ理屈になるでしょう。
しかし、充電がまだ残り30%くらいあるのに、電源が急に落ちるという事態が起こると不思議ですよね?
バッテリー残量に余裕があるのに電源が落ちる原因としては、「バッテリーの劣化」が考えられます。
バッテリーは何度も充電を繰り返すことで劣化していきます。
そのスピードは使用環境によってそれぞれですが、少しずつ劣化現象が起こってしまうのです。
充電に余裕があるのに電源が落ちることを「クラッシュ」と呼びますが、バッテリーが劣化することでクラッシュが起きる確率は高くなります。
充電されていても、バッテリーが誤作動を引き起こし「もう電源が無いから終了しよう」という信号が送られます。
それに反応するかのようにクラッシュが発生するのだと考えられています。
iOS7にもあった!「バグ」で電源が落ちる現象
iOS7では一時期ですが、バグとして電源が落ちる現象が報告されていました。
これは、充電がまだ30%くらいあるのに急に電源が落ちるという現象です。
購入してすぐの人もいましたし、バッテリーの劣化ということは考えられませんので、やはり原因は「バグ」ということになります。
iOS7のバグに関しては、多くのApple利用者からのクレームで気付き大慌てで修正を行いました。
この場合、バグが原因でバッテリー交換というのはせず、アップデートで修正されました。
交換しなければならないほどバッテリーの磨耗が激しい場合のみ、有償でバッテリー交換ができるようです。
2.iphoneの充電があるのに電源が落ちるときの対処法
バッテリーの劣化がクラッシュを引き起こすといわれていますが、それ以外にも原因はあります。
それは、充電を使い切らずに使い続けるとクラッシュするおそれが高くなるということです。
バッテリー内部が常に充電で満たされている状態では、劣化が早くなるばかりか動きが遅くなることがあるのです。
その対処法としては、ガラケーの時代から言われているように、「フル充電をして、残量が0になるまで使い切る!」というものです。
完全放電までするとクラッシュが直り、iphoneの動きが改善されるようです。
バッテリーの寿命を長持ちさせよう!
iphoneはフリーズしてしまうと、電池パックを外すことができないので普通のスマホのようにシャットダウンができません。
iponoeの場合、電源ボタンとホームボタンを長押しすることで強制シャットダウンできるのですが、フリーズやクラッシュが頻繁に発生するようではとても不便ですよね?
クラッシュを防ぐには、バッテリーの劣化の予防対策を常に心がけることです。
一番良い方法は、完全放電をしてから満タンにまで充電をして使うこと。
こうしておけば、バッテリーは比較的長持ちするでしょう。
まとめ
iphoneのバッテリー充電量がまだ残っているのに電源が落ちるときの原因と対処法、そしてバグについてご紹介しました。
「継ぎ足し充電はバッテリー寿命を縮める」ということは知っている人も多いでしょうね。
でも、バッテリー残量が残り少なくなると不安になってしまうので、つい頻繁に充電をしてしまうものです。
しかしその結果、iphoneの充電量がまだ残っているのに、電源が落ちるという現象が発生することがあります。
過充電は電池の劣化を早めるので、充電の仕方を改めるようにしましょう。
また、iOS7では一時期「バグ」が原因で電源が落ちるという現象が見られたことがありました。
バグが原因でiphoneに不具合があれば、同様の報告が多数あるはずです。
「バグかな?」と思ったら同じ症状の不具合があるかどうか調べてみるのもいいですね。
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