解除しやすく他人にばれにくいiphoneのパスコードにするコツ
iphoneを使っていると、画面ロックの解除が必要になることがあります。
そのとき、パスコードとして設定されているのが4ケタの数字だと、画面ロックを解除する指の運びで他人にばれてしまうことがあります。
iphone5SからはiOSの指紋認証機能「Touch ID」が導入されたので使っている人も多いことでしょう。
しかし、再起動がかかった後の認証はパスコード入力が必要ですから、セキュリティとして脆弱であることに違いありません。
それならば、他人から見破られにくく、自分だけがわかるような楽なパスコードに変更したいですよね?
ここでは、自分では解除しやすく、他人にばれにくいiphoneのパスコードにするコツについてご紹介します。
1.iphoneのパスコードに選ばれやすい危険な数字とは?
多くの人が、iphoneのパスコードを「簡単な4ケタの数字」を選んで設定していることでしょう。
忘れないように、そしてロック解除しやすいことをメインに数字を選んでいるでしょうね。
そのため、周囲にもiphoneのパスコードは4ケタの数字だろうと思っている人がたくさんいます。
もし、他人が悪意であなたのiphoneの中身を盗み見てやろうと考えた時、同じ数字のぞろ目や並び順、誕生日や車のナンバー、キー操作しやすい番号等で何度か試しているうちにロックが解除されてしまうかもしれません。
iphoneのパスコードは6回以上入力をミスすると一定時間ロック解除できなくなります。
それでも10回までは、使えない時間が長くなるだけで、チャレンジするチャンスはあるということになります。
手の動きで類推されていたら10回以内で解除されてしまう確率が上がってしまいます。
やはり、他人にばれにくいパスコードを設定しておくべきでしょう。
2.他人にばれにくいiphoneのパスコードにするコツ
iphoneのセキュリティのためのパスコードは4ケタと決まっているわけではありません。
4ケタで「簡単なパスコード」を設定してしまう時点で既に間違っています。
4ケタと思っていたなら、まずは桁数を変えてはどうでしょうか?
実は、iphoneのパスコードの設定方法は2種類あります。
多くの人が「パスコードは4ケタ」と思い込んでいるのは、「簡単なパスコード」で設定しているためです。
「簡単ではないパスコード」に設定しましょう。
「設定」から「一般」「Touch IDとパスコード」とタップして通常使っているパスコードを入力し、設定画面を出します。
「簡単なパスコード」をオフすると「簡単ではないパスコード」を設定できるようになります。
桁数を自由に設定できるだけでなく、フルキーボードで設定するので数字以外の文字も使えるようになります。
iphoneのフルキーボードはキーが小さいので、指の動きでどのキーを選んだかもばれにくくなるので一石二鳥です。
とは言っても、「簡単ではないパスコード」なんて、あまり長くなると覚えられないし、解除するときめんどくさいですよね?
でも、要は他人に何桁で設定したかばれなければよいのです。
大げさなことを言えば、1桁だっていいとうことになります。
「特殊文字」を使ってばれにくいパスコードにしよう!
さすがに1桁での設定は危険ですから、他の文字を考えましょう。
アルファベットなら26文字あるので数字を1つ入力するよりはマシですが、更に効果的なのが特殊文字です。
iphoneのフルキーボードでは特殊文字が使えます。
アルファベットの長押しで特殊文字の入力ができるのです。
「a」の長押しだけでも、9種類の特殊文字が出てきます。
でも、特殊文字の入力方法を知っている人は意外と少ないようですね。
a・c・e・i・n・o・s・u・y・zの10文字にそれぞれ特殊文字がありますから、指の動きを見られてもほとんどばれません。
特殊文字を使えば、たった1文字でも他人にばれにくく自分は解除しやすいパスコードになるのです。
もし2文字か3文字で設定すれば無敵のパスコードになるので、取り入れてみましょう!
まとめ
いろんな場面でパスワードやパスコードを設定することがありますが、それぞれを違うパスにしているとわからなくなってしまいますよね?
iphoneは大事な個人情報が詰まっていますし、パスコードがわからなくなると困ります。
そして入力ミスを重ねるとペナルティを科せられてしまい、使用できない事態になってしまいます。
他人にばれない数字や文字を使っても、自分で覚えられないというときは特殊文字を使ってみてください。
絵として認識することで覚えやすいのではないでしょうか。
コメント