子どもが使うiPhoneの機能制限やパスコード設定時の注意点

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子どもが使うiphoneの機能制限やパスコード設定時の注意点

 

子どもにiphoneを持たせる場合、機能制限をかけたいと考える親御さんは多いですよね?

 

アプリにはそれぞれレーティングがされているので、そのレーティングに合わせて制限をかけたり特定のサイトを見られないように制限したりすることができるのです

 

ここでは、子どもに持たせるiphoneの機能制限やパスコード設定時の注意点についてご紹介します。

 

 

1.子どもが使うiphoneに「機能制限」をかける方法

 

 

子どもに使わせるiphoneの機能制限は、各家庭で範囲を決めて設定すべきでしょう。

 

基本的には、年齢不相応な機能の制限とフィルタリング、そして位置情報の把握と課金の制限くらいを設定しておけばまず大丈夫です。

 

機能制限をかけるときは「設定」から「一般」へと進み「機能制限」をオンにします。

 

その時、「機能制限の設定」を選ぶと「機能制限パスコード」の入力画面が出てくるので、そこで4ケタの数字を入力します。

 

 

もし、無料アプリくらいは子供に自由にインストールさせてもよいと考えるのであれば、「インストール」はオンにして、子供用のApple IDを作って覚えさせておきましょう

 

保護者のApple IDと同じにしてまうと、許可していないのに子どもが無断で有料のアプリをダウンロードしたり、課金したりしかねませんので注意してください。

 

クレジットカードを登録しなくても作れるIDを子供専用として作っておくとよいでしょう。

 

コンテンツに関しては、年齢制限に合わせて、制限をかけたり、指定したWebサイトのみを選んだりしてフィルタリングをかけましょう。

 

 

2.子どもが使うiphoneのパスコード設定時の注意点

 

 

機能制限を設定するときに打ち込む4ケタの数字が機能制限パスコードですが、これがけっこうな曲者なのです。

 

普段、親側が使うパスコードと同じにしていると子どもに知られたとき制限解除をされてしまうばかりか、親のiphoneから課金したり、買い物などをされかねません。

 

親としても自分のiphoneのパスコードではないので、機能制限パスコードを忘れがちなのです。

 

子どもに類推されやすいパスコードを選んでしまうと、気づかないうちに子どもに制限を外されてしまって機能制限をかけている意味がなくなります。

 

 

しかも、機能制限をかけているiphoneは子どものものです。

 

親がバックアップを取っていれば別ですが、いざパスコードを忘れて初期化するしかなくなった場合データを失って困るのは子どものほうです

 

もし、思い出せず初期化することになったら、相当恨まれるに違いありません。

 

簡単に設定できるわりに、忘れた時には非常に厄介なパスコードなのです。

 

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子どもの成長に合わせてパスコードを教えるかどうか判断しよう!

 

 

保護者が子供のiphoneに設定をかける際に必要になのが、機能制限用のパスコード、画面ロック用のパスコード、そしてApple IDのパスワードです。

 

覚えにくいとか面倒だからという理由で、保護者自身のものと同じにしては絶対にいけません!

 

子どもに機能制限パスコードを知られてしまうと、機能制限の意味がなくなるので絶対に知られないパスコードにしましょう。

 

続いてApple IDのパスワードですが、iCloudやiTunes Store、App Storeを利用するときに必要になるので、子どもの年齢や発達の度合によって教えるかどうかを判断すべきです。

 

ロック解除用のパスコードは再起動がかかった際に必要なので知らせておくべきかどうかはこれも親御さんの判断次第といえるでしょう。

 

 

もし、機能制限パスコードを知られてしまったなどの理由で変更しなければならないときは機能制限を解除し、再度機能制限を設定し直したときに入力するパスコードが新しい機能制限パスコードになります。

 

 

まとめ

 

機能制限パスコードは最初に機能制限を設定するときに入力する4ケタの数字なのですが、ロック解除用のパスコードと違って設定したこと自体を忘れてしまう人が多いです

 

しかし、もし機能制限パスコードを忘れてしまうと、子どものiphoneを初期化する羽目になる可能性が高くなります。

 

そうなると、親の信用も失いかねないので気をつけましょう。

 

機能制限やApple IDなどのパスコード等は子どもの年齢や成長に合わせて教えてあげるか否かを判断しましょう。

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