iphoneでメール送信する時に「文字化け」しない設定方法
iphoneを使うのに慣れてしまえば仕事でもプライベートでも利用できるので大変便利ですね。
仕事のメールチェックやプライベートでのSNSなどを、ついついチェックしてしまう人も多いのではないでしょうか?
そんな便利なiphoneですが、「メールを送信したときに文字化けしてしまう!」という人もいるのではないでしょうか?
でも、文字化けのほとんどはメールソフトの機能で修復が可能ですし、簡単に読めるように変換することができますよ!
ここでは、iphoneでメール送信時に文字化けする理由、そして文字化けしない方法についてご紹介します。
1.iphoneのメールが「文字化け」する理由
なぜメールを送るときに文字化けが発生してしまうのでしょうか?
iphoneに限らず発生することがありますので、文字化けする理由を知っておきましょう。
まず、文字化けの原因として、特殊な文字コードを利用していることが挙げられます。
日本語の文字コードは主要なものだけでも3種類あります。
もともとコンピュータはアメリカで発達したため、文字コードはASCII(American Standard Code for Information Interchange)、1バイト(7ビット/8ビット)ものの文字コードのみが前提として開発されてきました。
これは俗に言う半角英数字のことです。
しかし、日本などがコンピュータを導入したとき、1バイト文字のASCIIでは表現しきれませんので、日本語を表示させるための文字コード(漢字コード)が各種団体で開発されることになりました。
そして、この漢字コードが主なものだけでもJISコード、シフトJISコード、EUCの3種類あるというわけです。
日本語の特殊文字は文字化けしやすい?
この中でも頻繁に使われているのが、「シフトJISコード」になります。
ただこれは一般的にパソコンに限った話なので、iphoneとはちょっと違うかたちになります。
シフトJISコードは、初期値ではこの文字コードと考えて間違いないでしょう。
ASCIIとは違って、8ビット文字です。
Microsoft社によて提唱されましたので、MS漢字コードとも呼びます。
メールを書く時はこのシフトJISで良いのですが、送信される環境によっては文字化けが起こる確率が高くなります。
iphoneで文字化けが起こった場合には、日本語の特殊な文字コードが原因であると考えられます。
ですから、この場合はエンコードすることで解読できるようになります。
次の項目で、メール送信時に文字化けしない方法について説明していきます。
2.iphoneでメール送信時に「文字化けしない」設定方法
iphoneのメールが文字化けしたときは以下の手順で設定すれば、ほぼ解決できますよ!
- [設定]で設定画面を開く
- 項目の中の[メール/連絡先/カレンダー]と書かれた項目をタップして別の画面に切り替える
- この項目を下にスクロールして[署名]という欄を確認する
- 「iphoneから送信」と書かれている最後に「コマンド」を入力する
- すると「iphoneから送信?」と、表示されるので保存
これで文字化けせずにメールを送信することができます。
ただし、添付ファイルがあるメールでは文字化けを直すことができないという事例もありますが、それでも十分に実用する価値はあります。
まとめ
iphoneを使っていて誰もが一度は体験したことがあると言われている文字化け。
滅多に起こらないことであっても、原因と文字化けしない方法を知っておけばいざという時に役立ちます。
メールが文字化けすると解読することができず、作業が先に進めないということにもなりかねません
メール送信時に文字化けしない方法は簡単なので、文字化けしてしまったときに是非活用してくださいね。
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