iphoneの位置情報設定の「オン・オフ」を見直すメリットとは?
iphoneの位置情報をオンにしておくといろいろなメリットがあるのですが、下手な使い方をすると他人に自宅の場所が知られてしまったり、仕事で忙しいと言っているのにサボっていることがばれてしまったりと困ったことにもなりかねません。
iphoneの位置情報は初期設定所のまま触っていないという人が多く、それ以前に位置情報の設定ができることすら知らずに使っている人もいるくらいです。
位置情報をオンにしたままでいるとバッテリーのむだ遣いになりますし、気づかないうちにプライバシー情報を流出をしていたりしますから気をつける必要があります。
ここでは、iphoneの位置情報の設定を「オンとオフ」どちらにするべきか見直すメリットについてご紹介します。
1.iphoneの位置情報は「オンとオフ」どちらに設定するべき?
位置情報を初期設定のまま放置している人は、一度設定を見直してみるべきです。
「位置情報はすべてオフにしてある」と言っている人も、iOS7のアップデート時に位置情報がオンになるようですから、一度確認してみたほうがいいでしょう。
すべてのサービスで位置情報を使わないということなら、iphoneの「設定」から「プライバシー」へ行き、「位置情報サービス」をオフにするだけです。
しかし、せっかくの位置情報ですから、項目ごとにオンとオフを使い分けした方が便利に使えます。
地図アプリで位置情報がオフになっていると、現在地が使えないので不便です。
オン・オフの基準は、プライバシーを守る方が優先か、アプリでGPS機能を使う便利さの方が優先かというレベルで考えて設定するといいでしょう。
2.iphoneの位置情報を見直すメリットとは?
iphoneの位置情報の設定を見直すことで、バッテリーの消費を抑えることが可能です。
なぜなら、必要のないサービスでも位置情報をオンに設定していると、むだに電波を飛ばして現在地のやり取りをしてしまうからです。
位置情報をオフにしてやるだけでバッテリー消費を抑えることにつながります。
とにかく、必要のないシステムサービスでは、位置情報の設定をオフにしてバッテリー消費を抑えるようにしましょう。
iOS6以前のiphoneでは、「設定」のところに「位置情報サービス」の設定があるのでアクセスします。
iOS6の場合は「設定」から「プライバシー」へ行き、その中にある「位置情報サービス」の設定をクリックします。
「位置情報サービス」を開くと、アプリごとに位置情報サービスのオンとオフを切り替えられるようになっています。
3.iphoneの位置情報をオフにしたほうがいいのはどれ?
システムサービスの項目を開き、位置情報の設定を確認してみましょう。
ここの設定がすべてオンになっていると、アプリが起動していなくても位置情報の取得が頻繁に行われてしまいます。
初期設定では、この部分はすべてオンになっています。
バッテリーの消費が早いという人は位置情報の設定を見直すことで解消されるかもしません。
では、位置情報をオフにしておいたほうがいいサービスをいくつか挙げていきましょう。
位置情報をオフに設定しておきたいのはこれ!
位置情報をオフに設定しても問題ないものを挙げていきます。
- 「Genius for Apps」… 使っていない場合は位置情報をオンにしておく必要はない
- 「コンパスの調整」… オフにしていてもコンパスは使える。そこまで正確性を問わないというのであればオフで十分
- 「位置情報に基づくiAd」… 広告表示のための設定なので特に必要なければオフでもよい
- 「交通情報」… マップの交通情報に使われる設定だが日本では実装されていないのでオフにしておく
- 「携帯電話通信網検索」… キャリアを検索するために使うツールなので海外に行くときだけオンにすればよい
- 「時間帯の設定」… 国内にいる場合はオフにして、海外に行くときにオンにする
- 「診断/使用状況」… Appleへ情報を通信するときに使われる設定なのでオフでもよい
まとめ
位置情報は便利に使えるので必要な機能ではありますが、プライバシーをさらすことの無いよう、まめに設定をチェックするようにしましょう。
iphoneで撮影した画像に位置情報が盛り込まれると、そのままSNSにアップしたときに場所が特定されるなど危険です。
車でナビ代わりにしたり、頻繁に使う人は必要のないものだけオフにしておくといいでしょう。
位置情報をオンにしていると電池の消費も大きいので、全く必要がない人は全てオフにしておいたほうがいいでしょう。
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