iPhoneでは高速インターネットが実現しています。
その通信環境は、従来のガラケーでは考えることのできなかった領域に達し、LTEを実現させました。
3Gに比べても圧倒的なスピードで、今まで送るのが困難だった写真や動画など重い容量でもスマートに送ることができるようになりました。
これらは全て通信速度が向上したからこそですね。
しかし、通信速度が速いといわれているはずのLTEでも「遅い」と不満を持つ人が多いです。
通信速度の感じ方が人によって違うのはなぜでしょうか?
通信量制限というのもあるのでその点も説明していきます。
ここでは、iPhoneの通信速度が遅い2つの原因と対処法についてご紹介します。
1.iPhoneの「通信速度が遅い」原因と対処法2つ
iPhoneは4GやLTEなど次世代通信技術の環境に対応しているので、ネットの接続やデータの送受信をスムーズに行うことができます。
しかし、通信速度に問題ないと感じて使っていても、日によって「遅い」と感じる場合もあるでしょう。
これには様々な原因が考えられますが、ここでiPhoneの通信速度が遅くなる原因と対処法2つをご説明していきます。
①iPhone本体の不具合によるもの
一番多いのが「iPhone本体の不具合」です。
これはiPhoneを使い続けることで起こる小さな故障が積み重なって発生すると考えられています。
根本的に壊れているとはいえないけど、電源が入らなかったり、急にフリーズしたりするのですが、その一連で「ネットへの接続が遅い」という不具合が起こります。
この原因に対する対処法として一般的なのが「再起動」することです。
大抵の場合、iPhone本体を再起動することで通信速度が遅い問題を解消できます。
それでも速度が遅いままであれば次の原因を探す必要がありますね。
②「サイトのサーバー」が混雑している
次に多いのがサイトの問題です。
サイト側のサーバーに負担がかかっている場合、こちらが正常の環境を持っていたとしても通信速度が遅いと感じます。
また、通信環境や回線の混雑状況によっても、遅いと感じることがあります。
大都会で多くの人が使用する環境では通信速度が遅くなることもあるので、一旦時間を置いてから再度、接続してください。
2.iPhoneの「通信量」が多いと通信速度に影響するの?
iPhoneをはじめとするスマホでは高速インターネット回線が当たり前になりつつあります。
ネット回線の整備は各社とも生き残りをかけ、差別化を図る上で重要な部分です。
ユーザーが問題なく使える通信環境にすることが大切です。
今後の情報インフラを整える意味でもその役割は極めて重要なものになるでしょう。
高速インターネットはあまりにも速いので動画や写真投稿などがサクサク行えます。
しかし、多くの人が毎日大量の通信をしていたらどうなると思いますか?
おそらく、キャリアの回線が耐えられなくなりパンクを引き起こしてしまうでしょう。
そうすると大規模通信不良などが発生し、大きな問題となってしまうでしょうね。。
iPhoneやスマホには「通信量制限」がある!
そのため、携帯電話各社は通信量を1人あたり7GBまでと制限を決めています。
これは定額制として申し込んだ中で使うことができる最大の通信量であり、これを超えると通信制限が発生し、かなり遅い通信環境になってしまうので注意しましょう。
また、一定時間に大量の通信を利用した場合は、通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のために、通信速度を制限させることがあります。
通信量制限は各キャリア共通して決められています。
通信量制限を無くすことはできませんが、お金を追加で支払うことで7GB以上使っても速度制限されない設定をすることはできますよ。
まとめ
時々、「iPhoneの通信速度が遅いなぁ。」と感じることがありますよね。
大抵は、サーバーの混雑や通信障害などが要因であることが多いです。
例えば、大きな事件や注目すべき問題が起こると、それに関するサイトは混雑して遅くなるということが度々あります。
中にはiPhone本体に問題があって通信速度が遅い場合もありますので、一旦「再起動」してみるといいでしょう。
再起動で通信環境が正常になれば問題ありません。
また、「通信料制限」を超過すると、通信速度が遅くなることがあるので注意しましょう。
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