PCから複数のiphoneに同期できない場合の解決法とは?

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PCから複数のiphoneに同期できない場合の解決法とは?

 

iphoneを2台持っている人もいれば、iphoneとiPadやiPodを持っていたり、家族でiphoneを複数台持っていたりすることもありますよね。

 

でも、パソコンは一家に1台だけということも多いはずです。

 

そのような場合、パソコンが1台だとiTunesも1つしかありません。

 

もし、通常の手順で同期してしまうとどうなるか…、わかりますよね?

 

「1つのiTunesで複数のデバイスに同期ができればいいなぁ。」と思ったりしませんか?

 

ここでは、1台のパソコンから複数のiphoneやデバイスに同期できない場合の解決法についてご紹介します。

 

 

1.パソコン1台から複数のiphoneに同期できない場合の解決法

 

 

iphoneとiPadやiPod、1台目のiphoneと2台目のiphoneなどを所有している場合、単純に同期をしてしまうと中身がみんな同じになってしまいますよね。

 

では、複数のデバイスで1台のパソコンに同期できないのでしょうか?

 

もちろん、iTunesをインストールしたパソコンが複数台あれば話は簡単です。

 

それぞれ別のパソコンを使ってそれぞれのiphoneやiPad 、iPodなどを同期すればいいわけですからね。

 

 

しかし、4人家族でデバイスを6台などという場合、同じ数だけパソコンが自宅にあるなどとは考えにくいです。

 

普通に考えると、やはりパソコン1台では複数のiphoneやiPad、iPodは同期できないということになります。

 

 

例えば、お父さんがiphone4Sを持っていて、娘がiphone5を持っている場合、単純に同期してしまうと、2人のiphoneの中身は同じアプリ、同じミュージック、同じ動画になってしまい、非常に厄介です。

 

でも、実は1台のパソコン、1つのiTunesでも、複数のデバイスを同期できる方法があるのです!

 

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2.1台のパソコンから複数のiphoneに同期する方法

 

 

1台のパソコン、1つのiTunesで複数台のiphoneやiPad、iPodを同期するには、iTunesライブラリを利用します。

 

「iTunesライブラリ」とは、iTunesをインストールしたときに、Windowsだと「マイミュージック」(Macでは「ミュージック」)のところに「iTunes」というフォルダが作られますが、このフォルダの中にある「iTunesMedia」というフォルダのことです。

 

中には、MusicやMovieといったiTunesのデータが格納されています。

 

 

iTunesを起動すると、パソコンはこのライブラリにデータを読み込みに行き、前回の終了時と同じ状態にして起動します。

 

実は、iTunesはこの「ライブラリ」を複数作ることができるのです。

 

つまり、それぞれのiphoneやiPad、iPod専用のライブラリを作っておけば、それぞれ違ったデータで同期できるのです。

 

最初は1つしかないiTunesライブラリですが、追加することで複数のデバイスに対応できるようになります。

 

では、ライブラリの追加の手順と、追加したライブラリに同期する方法について説明していきます。

 

簡単なのでぜひやってみましょう!

 

 

①「iTunesライブラリ」を追加する手順

 

 

まずは「Shift」を押しながらiTunesを起動します。

 

iTunesのライブラリ選択の表示が表れるまで「Shift」を押しっぱなしにし、表示されたら「ライブラリを作成」をクリックします。

 

続いて「新規iTunesライブラリ」の作成をします。

 

 

デフォルトでは「マイミュージック」にライブラリがありますが、場所は自由に変更できます。

 

フォルダ名もデフォルトでは「iTunes1」「iTunes2」のようになりますが、わかりやすく変更することが可能です。

 

フォルダ名が決まったら「保存」をクリックします。

 

すると、複数のライブラリができ上がります。

 

できあがったばかりの「iTunes1」にはまだ何も入っていませんが、それぞれライブラリにはそれぞれのデバイスのデータが保存されます。

 

「iTunes1」を選択してiTunesを起動し、そこにiphone-1をつないで同期すればそれまでのライブラリとデータを分けて使うことができます

 

 

②作成したライブラリを選んで同期する

 

 

ライブラリが複数になった後、それぞれのライブラリを選んで同期する場合も、「Shift」を押しながらiTunesを起動します。

 

そのときは、「ライブラリ作成」ではなく、「ライブラリを選択」をクリックします。

 

このように、それぞれのデバイスに対応するライブラリを選んでiTunesを起動し、対応するデバイスとつないで同期すると1台のパソコンでも、複数のiphoneやiPad、iPodを同期できるのです。

 

 

まとめ

 

パソコンが1台しかなくても、複数のiphone、ipadなどにそれぞれ同期することが可能だということがわかりましたね。

 

それぞれに簡単に同期ができれば、パソコンが1台しかなくても家族それぞれが持つ写真や音楽のデータを更新できるようになります

 

きっと「パソコンが1台しかないからiphone1台分しか同期できないだろう。」と思っている人も多いことでしょう。

 

itunesライブラリをうまく使って、複数のデバイスに同期してみてくださいね!

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