iPhoneをはじめとするスマホは高性能ですが精密機器なので、ちょっとした衝撃によって予期せぬ不具合が発生してしまいます。
メーカー側による不都合の場合などはきちんと告知があり、無償交換などの対応が行われています。
では、具体的にiPhoneではどのような不具合が発生しているのでしょうか?
もし該当するならば、無償交換の対象になりますので早めに確認してみると良いでしょう。
ここでは、iPhoneにある不具合や、不具合が生じたときの「無償交換」についてご紹介します。
1.実はiPhoneにもある「不具合」や「不便なところ」とは?
iPhone利用者はとても多いですし、最新機種が登場するたびに話題になっていますよね。
しかし、最新機種とはいえ実際に使ってみなければ利点は分からないものです。
とはいっても、iPhoneは販売価格が高いので気軽には買えないものです。
そこで、実際に買って使ってみた感想や意見などを知ることができれば、購入時の参考になりますよね。
では、iPhoneの不具合や不便だと感じる点について利用者の意見と共にご説明していきます。
①iPhone5は「バッテリーの消耗」が激しい
まず「iPhone5はバッテリーがすぐ消耗してしまう。」という意見が圧倒的に多いです。
不具合というよりは仕様として諦めるしかありませんが、特に通勤や通学の合間にゲームや読書として使っていると夕方までバッテリーがもたないとか。
携帯電話としての機能を果たすにはバッテリーが残っていなければお話になりません。
そのため、ユーザーからすればバッテリーの消耗が早いというのは大問題ですよね。
②iPhoneの「カメラ」に関する不具合
次に多い意見は「カメラに紫色のフレアが写り込む」というカメラに関係した不具合が報告されています。
毎回という訳ではなく、ある条件がそろうと発生すると言われています。
これはApple社も承知している事実のようで、Appleから次のような回答があります。
「カメラを少し動かしてレンズに明るい光が差し込む位置を変えるか、レンズを手で隠すことによって問題を最小限に、あるいは回避することができます。」…というものです。
③iPhoneが圏内にあるのに「圏外表示」になる不具合
「圏内にいるのにいつの間にか圏外表示になった」という不具合も多く報告されています。
昨日まで普通に使えていたLTEが今日になったら圏外になっているということが度々発生しているようです。
まだまだ通信環境が万全ではないという証拠ですから、ユーザーとしてはある程度我慢をしなければならないようです。
2.iphnoeの不具合で「無償修理交換」できる対象は?
上記で紹介した不具合に関しては、Appleが認めているものや公式見解が無いものまで様々です。
人によっては発生しないこともありますから、Apple社としても認めることが難しいのでしょう。
しかし、次に紹介する不具合に関しては、Apple社も認めているので無償交換の対象となります。
どのような不具合なら無償交換してもらえるのでしょうか?
「スリープボタン」の不具合は無償修理交換できる
2014年5月2日より、「スリープボタン」の不具合の無償修理交換に対応しています。
具体的には一部の iPhone 5 の「スリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン)」に不具合がある場合です。
不具合の内容はスリープボタンが効かなくなる、または断続的にしか効かなくなる現象とのこと。
無償修理交換の対象機種は2013年3月以前に製造されたiPhone5です。
修理の対象かどうかはアップルサポートページで本体シリアル番号を入力して確認ができます。
ホーム画面から「設定」をタップし「情報」を選択して確認してください。
不具合の無償交換修理を受ける際は、持ち込みか郵送のどちらかになりますので都合の良い方を選んでください。
まとめ
最新機種のiPhoneであればあるほど、様々な機能が詰まっているので不具合が生じることもたまにはあるかもしれませんよね。
バッテリーの消耗が激しいという点は、不具合ではありませんがスマートフォン全般に言われる悩みの種ともいえます。
出先で充電切れを心配する人は携帯式充電機を持ち歩くようにしましょう。
そしてスリープボタンが機能しないという不具合は機種によって無償修理交換対象となります。
スリープボタンの不具合は致命傷ですから、アップル側もきちんと対応してくれているのでしょうね。
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