iphoneの動作が重い原因となるキャッシュやクッキーの削除方法
iphoneを使用し続けていると「なんだか重くなった?」とか、「以前よりもネット接続や操作に俊敏さを感じなくなったなー。」と疑問や不満を感じている人は多いのではないでしょうか?
これって実は、iphone内部に「ゴミ」が蓄積されていて、動きを阻害していることが考えられるのです。
それらはキャッシュやクッキーと呼ばれるもので、これを削除することで快適に動くiphoneに戻せるかもしれません。
ここでは、iphoneの動作が重い原因となるキャッシュやクッキーを削除する方法について説明していきます。
1.動作が重いiphoneの「キャッシュ」を削除する方法
1年以上もiphoneを使い続けているとネットが途中で落ちてしまったり、動きが重く操作性に不満を感じてしまうこともあるでしょう。
その時の改善策として役立つのが「キャッシュの削除」になります。
しかし、iphoneの動きが重くなる理由は他にも考えられるので、絶対に軽くなる!とは言い切れませんのでご注意ください。
ではキャッシュの削除の手順は以下の通りです。
- iphoneをホーム画面にする
- そして「設定」アプリを開き、下にスクロールして「safari」をタップする
- 画面が切り替わり画面の真ん中あたりに「履歴を消去」「クッキーを消去」「キャッシュを消去」とあるので、「キャッシュを消去」をタップする
- 確認画面が表示されるので「OK」をタップするとキャッシュが削除される
2.iphoneのキャッシュを削除をするときの注意点
しかし、キャッシュの削除をすると、いつも見ているお気に入りのサイトを開く速度が最初だけ遅くなるかもしれません。
そもそも、キャッシュというのは履歴と似ていて、サイトの情報を一時的に端末に保存したときに発生しているメモリになるのです
これは、再度同じページを開こうとしたときに、元となるページに変更が無い場合には素早くメモリを参照してページを開く仕組みになります。
ということはキャッシュを消してしまうと、本体に保存されているサイト情報のを全て失うことになり、一からダウンロードをしなおさなければならないのです。
ということは、そのダウンロードの時間だけページを開く速度が遅くなるのです。
キャッシュを削除することでメモリを軽くしてネット接続が快適になりますが、デメリットも把握しておきましょう。
3.iphoneの「クッキー」を削除してネット接続を快適にする方法
今度はiphoneの「クッキー」を削除する方法について説明していきます。
クッキーを削除することで操作を快適にすることができます。
「最近ネットが重いなー。」と不満な人は実践してみてくださいね。
- iphoneをホーム画面にする
- 「設定」アプリを開いてもらい、「safari」をタップする
- 画面が切り替わり、「クッキーの消去」を選択してクッキーの情報を端末メモリから消す
あまりにも数多くのクッキーを溜め込みすぎるといつの間にか、本体に負担をかけさせることになるのでオススメはできません。
さらに、クッキーを溜めすぎるとセキュリティ上でも問題が発生する恐れがあります。
クッキーはサイト側が誰が来たのかを把握するために保存するデータになります。
たとえば、会員登録をしたサイトに再びきたときには、以前入力したアカウント情報が自動的に書き込まれていますよね。
あれこそ、まさにクッキーのおかげなのです。
そのため、いちいちIDやパスワードを入力する必要がない一方で思わぬトラブルに巻き込まれる恐れがあるので、クッキーの溜めすぎには注意したほうが良いでしょう。
まとめ
iphoneのキャッシュやクッキーを削除して重い状態をスッキリさせる方法を説明していきました。
ネット接続が重くなったり、動画がうまく動かないときはメモリがいっぱいっぱいだったり、キャッシュやクッキーが溜まっているのかもしれません。
時々、削除してあげることでiphoneのネット接続がスムーズになりますよ。
もし、キャッシュやクッキーを削除しても重いままだったりするときは他の原因があるかもしれませんので、各キャリアに問合せてみるほうがいいでしょう。
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